Ito Lens

Ito Lens

内面累進レンズ FF i シリーズ

従来の外面累進レンズ

従来の外面累進レンズ

FFiシリーズ 内面累進レンズ

FFiシリーズ 内面累進レンズ

made in japan の技術が生んだ内面累進レンズ

遠方と手元が両方カバーできる累進レンズですが、装用者の不満として2つの要素があげられます。

ひとつは「クリアに見える視界領域の広さに対する不満」。もうひとつは「周辺部のゆれ・歪みに対する不満」。実はこのふたつ、対極的な存在で、片方に比重を置くと、どうしてももう片方に負担がかかるため、両者を同時に解決することは累進レンズの特性上、不可能と言われています。

「FFiシリーズ」はそういった累進レンズの特性を踏まえた上で、いかに両者をバランスよく配置させることができるかに設計基準を置き、開発された新型の内面累進レンズです。

表面カーブを一定化することにより内面累進デザインの自由度を向上させ、視界域の拡大と収差(ゆがみ)の軽減に成功。ライフスタイルに合わせた4タイプから選択いただけます。

※ 画像はイメージです

FF i シリーズ 基本構造

表面カーブを一定化し累進デザインの精度をアップ … 非点収差(ゆがみ)の軽減

※写真はイメージです

外面累進レンズ

外面累進レンズ

FFiシリーズ 内面累進レンズ

FFiシリーズ 内面累進レンズ

従来の外面累進レンズは表面に累進成分が含まれていたためカーブが一定ではなく、内面の度数成分精製時にベースカーブから外れると非点収差(ゆがみの原因)が生じていました。

一方、FFiシリーズ内面累進レンズは、表面のカーブを一定化。内面の累進デザインは表面カーブからの干渉を全く受けないため、設計の自由度は高まり、精度もアップします。


視野の拡大

※写真はイメージです

視野の拡大

内面累進レンズは「累進設計デザイン」が外面累進レンズに比べ目の近くにあるため、視野が広くなります。

ゆれの軽減

※ 度数分布図( SPH0.00 / ADD2.00)

外面累進レンズ(旧式タイプ)

外面累進レンズ(旧式タイプ)

FFiシリーズ 内面累進レンズ

FFiシリーズ 内面累進レンズ

上記図は外面累進(旧式タイプ)と内面累進レンズの度数分布図をイラスト化したものです。下の曲線は、分布図の赤色で囲った部分の度数変化をグラフ化したもので、左右に視線移動した際、グラフの形状がそのまま「ゆれ」を表しています。不要な度数の固まり(収差)が多く見られる外面累進レンズは「ゆれ」が大きく、度数がなだらかに変化する内面累進では「ゆれ」が抑えられていることが分かります。


FF i シリーズ Lineup

初心者でも使える遠近両用 内面累進レンズ

初心者でも使える遠近両用 内面累進レンズ


「FF-iQ(アイキュー)」は「FFiシリーズ」の基本設計となる遠近両用内面累進レンズです。

累進レンズ特有の「ゆれ」「歪み」を最大限に抑えたなめらかな度数変化が特徴で、累進レンズを使ったことがない初心者でも慣れやすい設計となっております。

 FF-iQの詳細はこちら → 

屋外活動にも活用できる遠近両用 内面累進レンズ

屋外活動にも活用できる遠近両用 内面累進レンズ


「FF-itec(アイテック)」は「FFiシリーズ」において、遠用の明視域を広く設定した遠近両用内面累進レンズです。

左右の視線移動に対応した累進設計で、遠用部を広角的に利用できるため、ドライブ・スポーツなどの屋外活動でもご活用いただけます。

 FF-itecの詳細はこちら → 

室内空間を快適にする 中近 内面累進レンズ

室内空間を快適にする 中近 内面累進レンズ


「FFオフィス」は「FFiシリーズ」において、室内用に限定し、中近レンズ特有のレンズ側方部の揺れ・ゆがみを大幅に軽減した 中近 内面累進レンズです。

アイポイントで見た時に 1m付近が鮮明に見えるように設計されています。遠用ポイントの焦点距離が 4mで設定されているため、プレゼン時のスクリーンなどもフォローでき、オフィス内でのご利用にも最適です。

 FFオフィスの詳細はこちら → 

手元作業に特化した 中近 内面累進レンズ

手元作業に特化した 中近 内面累進レンズ


「FFタブレット」は「FFiシリーズ」において、室内用に限定し、中近レンズ特有のレンズ側方部の揺れ・ゆがみを大幅に軽減。手元作業に特化させた 中近 内面累進レンズです。

アイポイントで見た時に 80cm付近が鮮明に見えるように設計されています。近用から中間距離の視界域が大きく、手元作業に特化させた設計となっています。遠用ポイントの焦点距離は 2mで、テレビ鑑賞などにも最適です。


 FFオフィスの詳細はこちら → 

全商品、両眼視の強化を目的としたカスタム設定が可能(オプション)

※ 写真はイメージです

従来の累進レンズ

従来の累進レンズ

FFiシリーズ (カスタム設定)

FFiシリーズ (カスタム設定)

「FFiシリーズ」全商品、オプションでカスタム設定が可能です。カスタム設定をすると「両眼視 最適化アルゴリズム」が標準化され、両眼視用に度数・プリズム補正が自動的に行われます。高度な最適化アルゴリズムは2つの目の画像を融合し、結果として両眼視力が強化されます。

 FFオフィスの詳細はこちら → 

注意事項
□ 従来の累進レンズと比較して、レンズ側方のゆれ・歪みを抑えた設計となっていますが、見え方に慣れないうちは、ゆれ・歪みを感じることがあります。
□ FF-iQ・FF-itecは車の運転が可能ですが、運転には遠くから近くまで、様々な視野が必要となってくるため、レンズに慣れてから行って下さい。
□ FFオフィス・FFタブレットは、車の運転やスポーツなど、広角的な視野を必要とする行為には使用しないで下さい。
□ オプションのカスタム設定を選択すると、両眼視強化を目的とし、自動的に度数・プリズム補正がかかります。そのため処方度数と実際に仕上がった度数には違いが出ます。













調光レンズ

 紫外線に反応して色(濃度)が変化するレンズ

調光レンズは、紫外線が当たると色(濃度)が変わります。これは、レンズに含まれた調光剤(紫外線に反応する特殊分子が含まれたもの)が変化するためで、紫外線の量に合わせてレンズの色(濃度)が変化していきます。

調光レンズは、紫外線の量によって色(濃度)が変化しますが、温度変化にも影響を受けやすく、気温が低いほど発色効果は高まり、色が濃く変化します

逆に、夏場の気温が高い時期には発色の抑制効果が高まり、色づきが薄くなる傾向があります。

※ イメージ画像のため実際とは異なります。


1本のメガネでサングラスとの併用が可能

屋内ではクリアレンズとしてご利用頂けます。
屋外ではサングラスとして。
紫外線の量に合わせてレンズの色(濃度)が変化するため、室内はクリアレンズ、屋外ではサングラスと、1本のメガネで両方の使い分けができます。

目に見えない紫外線を感知

※写真はイメージです
屋外での紫外線の量は人の目で感知できません。晴れの日だけでなく、曇りの日にも紫外線は多く放射されています。紫外線に素早く反応し、色(濃度)が変化する調光レンズを使用することにより、目には見えない紫外線を体感できるため、目の紫外線対策はもちろんのこと、UVケアを気にされている女性などには、もってこいの指標となります。
素材プラスチック
屈折率1.56
製法         調光剤を生地に練りこんだタイプ
UVプロテクト標準装備
最大変化

GRAY…75%

BROWN…60%